<アキレス腱炎とは>
アキレス腱炎は一般的に、アキレス腱に腫れや熱感、動作時や運動時にアキレス腱の近くに痛みが出てきます。
アキレス腱は下腿三頭筋と呼ばれる筋肉の腱のことで、ジャンプやランニングなどの過度なスポーツ動作で起こるスポーツ障害のひとつとされています。
また、これらの動作を繰り返すと、アキレス腱部に過度なストレス(負荷)が加わってしまい、痛みが出るので使い過ぎ症候群とも言われます。
初期段階の症状には運動の開始時や終了時に痛むなどが見られます。アキレス腱炎の程度を確認するためには、朝起きた時の一歩目の痛みや硬さを目安にすると良いです。
朝1番の痛みが強くなってきているようならば、運動を制限したりなどの対処をする必要があるかもしれません。
腱は、レントゲン検査では分からないことが多いですが、MRI検査をすると、アキレス腱に傷が入っていたり、またアキレス腱が分厚くなっていたりする様子の確認が可能です。
基本的に、炎症と痛みが引くまでは安静にしておくよう指導されます。
▪■アキレス腱炎はなぜ起こるの?■▪
アキレス腱炎は使い過ぎが原因と言われていますが、決してそれだけではありません。
正常な状態では、踵とアキレス腱の中心軸はほぼ一直線上に揃います。しかし、アキレス腱炎の方は踵が傾いてしまっているのです!
結果、踵とアキレス腱の角度にズレが出て、余計な負荷がアキレス腱にかかってしまい、スポーツなどの強くて持続的な負荷によって結果的に炎症を起こしてしまうのです。
また、踵が傾くというのは、踵だけの問題ではなくX脚や内股のような、脚の姿勢バランスの崩れからも起きることです。
つまり、脚の姿勢バランスが良くならなければ、一旦は炎症が引いて痛みが落ち着いたとしても、スポーツを再開すると、またアキレス腱炎になってしまう可能性が高くなるのです。
▪■アキレス腱炎を放っておくとどうなるの?■▪
アキレス腱炎の痛みを我慢してスポーツなど継続すると、負荷がどんどんたまっていってしまいます。
そうすると、治療を始めても症状が良くなっていかないということにもなってしまいます。
そうならない為にも、早期から適切な治療を受け、しっかりと安静にする時期を作ることが大事です。治療に専念することで早期の回復につながり、スポーツを楽しめるようになります!
<各務原 ボディメンテナンス各務原整骨院・整体院、ボディメンテナンス鵜沼整骨院・整体院 アキレス腱炎の施術法>
ボディメンテナンス各務原整骨院・整体院のアキレス腱炎の治療として、まずはじめに問診や検査を行い、根本の原因を明確にしていきます。そして、脚の姿勢バランスの改善をしていき、症状の出ない身体作りを目指します。
局所的な治療としては、電気治療や鍼治療などを行うことで、筋肉の奥深くまで柔らかくしていきます。
また、姿勢バランスを整えることを目的に、身体の土台である「骨盤」を矯正していきます。
極度に柔軟性がなくなってしまっている筋肉に対してはストレッチなども行っていきます。そうすることで、血流が改善され負担のたまりにくい状態をつくることができます。
1人1人のお身体の状態をしっかり把握した上で、オーダーメイドの治療を行っていきますので、治療効果をより実感して頂くことが出来ると思います!!
アキレス腱炎の痛みでお悩みの方は一度ボディメンテナンス各務原・鵜沼整骨院・整体院へご相談ください!!
<Q&A>
①質問・・・日常生活で気を付けることはありますか?
①回答・・・下腿三頭筋と呼ばれるふくらはぎの筋肉が硬くなると繋がっているアキレス腱を引っ張ってしまう為アキレス腱炎を引き起こす原因になります。ふくらはぎを柔らかく保つため日常的にストレッチを行っておくことが対策として有効です。
②質問・・・どんな人がなりやすいですか?
②回答・・・よく歩く・走るなどでふくらはぎに負担がかかりやすい方、ヒールやソールなどが入った靴や安全靴などの足首が動かしにくい靴を履く方に起こりやすい症状です。