<足底腱膜炎とは>
足底腱膜とは・・・?
足の裏にある腱膜のことです。土踏まずを保持し地面からの衝撃を吸収するクッションの役割があります。
足底腱膜炎とはその足底腱膜に起こる炎症のことをいいます。
◇足底腱膜炎になりやすい方
・ランニングが趣味の人や立ったり歩いたりする事の多い中高年の方
・スポーツ選手(特に、剣道・卓球・陸上などのスポーツは、「足の裏に繰り返し強い衝撃を与え続ける」競技なので、強い衝撃で足裏の筋肉が硬くなり痛みが起きやすくなります。)
・立ちっぱなしの仕事をしている方
・肥満などで歩行時や起立時に常に足に負荷がかかる方
日常生活による疲労の蓄積の観点から見ると、
・長時間歩き続ける営業マンや受付のような長時間立ち続ける仕事をしている方
・子育て中の方
・引っ越し屋さん
などある程度の重さを持って生活している方にも見られる症状です。
足底腱膜炎は、足底腱膜に痛みが出る場合と、足底腱膜の付着部である踵に痛みが出る場合とがあります。
▪■足底腱膜炎はなぜ起こるの?■▪
足裏に疲労が蓄積していくと足の動きが悪くなり、その状態で動き続けると筋肉はどんどん硬くなってしまいます。
足底腱膜炎の原因は、この硬い筋肉を動かし続けることで、これにより引っ張られて過剰な負荷がかかり、痛みを起こしてしまうのです。
また、足底腱膜自体に炎症がない場合でも、足底やふくらはぎの筋肉の血流が悪くなっていることが原因で起こることもあるのです。
血流が悪くなった状態では、筋肉に必要な酸素や栄養素が行き届かなくなり、筋肉が酸欠状態になってしまいます。
酸欠になった筋肉は柔軟性のない硬い状態です。なので付着部に牽引力を与え炎症が起こってしまうのです。
<各務原 ボディメンテナンス各務原整骨院・整体院、ボディメンテナンス鵜沼整骨院・整体院 足底腱膜炎の施術法>
足底腱膜炎は、炎症症状(腫れ・熱感)があるうちはアイシングや安静が大事になります。
しかし、足底腱膜炎は日常生活での負担が原因となっているため、原因となっている筋肉そのものの状態を改善していくことが必要となるのです。
ボディメンテナンス各務原整骨院・整体院、鵜沼整骨院・整体んでの足底腱膜炎の治療は、初めに足裏の痛みが生じている箇所の原因を問診や検査により、医学的観点から痛みの原因を明確にしていきます。
そして痛みが生じる足裏だけの検査だけではなく、全身の骨格や筋肉、関節などを診て痛みの有無や動きを把握します。
足裏のアーチなど痛めている所には電気治療なども行っていきます。また、筋肉に必要な酸素や栄養素を送り込めるように筋肉の血流を改善することが必要になってきます。
そのために、ボディメンテナンス各務原整骨院・整体院、鵜沼整骨院・整体院で行っている鍼治療なども合わせて行っていきます。
炎症が強い、または慢性化している場合には、患者様の症状や生活環境に合わせてテーピングやサポーターなどもしていきます。
局所的な治療はもちろん、全身の骨格や筋肉を診て治療していくことで、より治りやすい身体づくりをしていくことが可能なのです。
足底は日常生活を送る中でどうしても休めることが難しくなりますので、患者様の症状に合わせ自宅で出来るケア方法などもお伝えしていきます。
足底に違和感がある方や、足底の痛みでお困りの方は、ボディメンテナンス各務原整骨院・整体院、鵜沼整骨院・整体院へ一度ご相談ください。
根本から痛みや悩みを改善していき、健康的な身体づくりをしていけるよう
ボディメンテナンス各務原整骨院・整体院、ボディメンテナンス鵜沼整骨院・整体院スタッフ一同全力でサポートさせて頂きます!!
<Q&A>
①質問・・・どのような人がなりやすいですか?
①回答・・・立ちっぱなしで作業をされる方や歩く時間が長い方が起こしやすい傷病です。また偏平足や外反母趾など足の形に異常がみられる方はリスクが上がるので注意が必要です。
②質問・・・日常生活で気を付けることはありますか?
②回答・・・インソールなどで足裏にかかる負担を減らしたり、足趾のトレーニングをすることで症状の軽減が可能です。