こんにちは!
ボディメンテナンス鵜沼の丸山です。
二月に入りましたが、まだまだ寒い日が続きますね。外に出るのが億劫な日は自宅で筋トレいかがでしょうか?
筋肉の種類を理解しよう
筋トレと言っても闇雲にトレーニングをしてしまうと、結果が出にくくなったり、筋肉が望まない形で太くなってしまったりと筋トレを挫折する原因になります。どこの筋肉がどのような種類のものかを理解するだけでも結果が全く違ってきますので覚えておきましょう。
筋肉の特徴
私たちの体を動かしている筋肉を骨格筋と言います。骨格筋の特徴について詳しくみていきます。骨格筋を構成している筋繊維は2種類あり、それぞれ遅筋(赤筋)、速筋(白筋)といいます。
遅筋(赤筋)について・・・
遅筋には、酸素をたくわえるミオグロビンというたんぱく質が多く含まれるため赤い色をしており、赤筋とも呼ばれます。酸素をたくさん蓄えているためエネルギーを多く作り出すことができます。
収縮スピードが遅く、瞬時に大きな力を発揮することはできませんが、繰り返し収縮しても疲れにくく、長い時間にわたって同じ程度の力を発揮し続けることができます。年をとっても衰えにくい筋肉です。遅筋を多く持つ魚は広い海を回遊するマグロやカツオに代表され、長距離選手タイプといえます。この筋肉はトレーニングをしても肥大化しにくいため、筋トレで筋肉が太くなるのが嫌な人にオススメの筋肉です。
速筋(白筋)について・・・
一方、速筋は白っぽい色をしているので白筋とも呼ばれます。収縮スピードが速く、瞬時に大きな力を発揮することができますが、収縮を保ちにくく疲れやすいという特徴があります。20歳前後から速筋の萎縮が起こるといわれており、衰えるのがはやい筋肉です。速筋を多く持つ魚は近海の海底で普段はじっと身をひそめ、獲物を追いかけるときや、敵が来たときには素早く動くヒラメに代表され、短距離選手タイプといえます 。この筋肉はトレーニングをすると肥大化しやすいため筋肉を大きく見せたい人にオススメの筋肉です。
遅筋と速筋の筋肉の付け方の違い
遅筋と速筋の違いを説明してきましたが、
この二つはトレーニングの仕方で筋肉の付け方の違いが変わってきます。
遅筋を付けたいい場合は負荷をあまり上げずに回数を増やすなどの有酸素運動が必要になってきます。 遅筋が増えることで糖や脂肪を燃焼しやすいカラダにもなるので特に女性にはお勧めです。
速筋を付けたい場合は負荷のある無酸素のトレーニングをする必要があります。
大きく太い筋肉をつけたい男性にはこのトレーニングがお勧めです。