こんにちは!
ボディメンテナンス各務原の木村です。
夕暮れの時間帯、空が暗くなり始めました。先月に比べると暗くなる時間帯が早くなった気がします。実は、夕暮れの時間帯は交通事故がとても多いです。
そのため、今回は夕暮れの時間帯の交通事故についてお伝えしたいと思います。
なぜ夕暮れ時は交通事故が多い?
薄暗い時間帯の車の運転は、無意識にスピードを出し過ぎてしまったり視界が悪くなり危機の察知が遅れたりする傾向があります。
特に日没時刻と帰宅ラッシュが重なる17時から19時代は交通事故が多く発生していると言われております。
明るい時間から暗い時間への変わり目にあたる薄暗い夕暮れ時は、辺りが急激に暗くなるためドライバーと歩行者のお互いがはっきりと見えにくくなり、お互いの接近に気づきにくいと言われています。
さらに夕方は仕事帰りの方や買い物を終えた方の帰宅時間であり、また子供たちにとっては下校時間とも重なるため、人も車も交通量が増えます。加えて、1日の疲れなどが出てしまい注意力が低下しやすい時間帯でもあります。
そのため、薄暗い夕暮れ時はどうしても事故が起きやすい環境にあるといえます。
夕暮れ時の事故防止の3つのポイント
1.ヘッドライトを早めに点灯する。
薄暗い夕暮れ時は視界が悪くなるため、他の車に自分の車の存在を知らせることが効果的です。早めにヘッドライトを点灯させ周囲の車に対してしっかりと自車を認識させることができるので他の車から見落とされて事故に巻き込まれるなどの危険性が減少します。
2.意識的にスピードを遅めにする。
視界が悪い時間帯は実際に出ているスピードよりも遅く感じやすいため、日中よりもスピードが出てしまいがちです。
予防として、時々メーターをチェックするなどして適切な速度を維持しているかの確認をしてください。スピードが出ていると、とっさの判断が間に合わず重大な事故に繋がってしまいます。
夕暮れ時から夜間にかけては意識的に速度を落として慎重な運転を心がけるようにされるといいと思います。
3.その他ちょっとした心がけ
眩しい西日を遮るため、サンバイザーやサングラスを利用することも有効です。また、疲れがたまると運転時の姿勢も悪くなりがちです。ミラーの位置を合わせ、背筋を伸ばしてシートに深く座ることを意識し、広い視野をもって運転ができるよう姿勢を正してみてください。
万が一、交通事故に遭われてしまいましたら、当院は交通事故治療も行っておりますので事故でお体の痛みだけでなく不調などございましたら当院までご相談ください。