皆さんこんにちは!ボディメンテナンス鵜沼院の森です。
7月に入り暑さが厳しくなってきました。
皆さん水分補給はこまめにされていますか?
こまめに水分補給を摂り、体調管理をしっかり行っていきましょう!
今回は産後骨盤矯正について書きます。
産後の骨盤の特徴
- 骨盤ズレ
- 骨盤開き
- 股関節の開き(ガニ股)
上記の3つが産後骨盤の特徴となります。
産後の骨盤の原因と結果
主な原因
- ホルモンの影響で骨盤が開く
妊娠すると「リラキシン」という女性ホルモンが分泌されます。「リラキシン」は骨盤まわりの関節や靭帯を緩める働きがあります。出産時に赤ちゃんが狭い産道を通って出やすいようにためです。
産後もしばらく分泌が続きます。関節や靭帯が緩いままの状態で家事や育児を続けることで姿勢が悪くなり、骨盤は歪みやすくなります。
その結果体型の変化やいろいろな痛みや症状がでてきます。
骨盤を正しく矯正するには
一般の方の骨盤は筋肉によって骨盤がズレます。産後の方の骨盤はホルモンによる骨盤の開き、筋肉による骨盤のズレ、骨盤が開くことによって股関節が開き歩き方がガニ股になります。
帝王切開でも骨盤は歪みます。自然分娩であれば、分娩時に骨盤が開いたことで歪みが生じることは想像しやすいですが、帝王切開でも出産に向けた体の準備は進み、骨盤も開いて歪みも生じます。
帝王切開であっても骨盤矯正は必要です。覚えておきましょう!
産後の骨盤矯正を行う理由
出産前の負担は赤ちゃんが胎内で大きくなるにつれて、骨盤もそれに合わせて開いてきます。
出産時の負担は、赤ちゃんが生まれる際に骨盤は大きく開きます。
出産後の負担は開いたままの骨盤は、放置されると前後に少しずつ歪んでしまいます。
育児による様々な姿勢
- 授乳
- 沐浴
- 抱っこ
- 抱っこ紐
- オムツ替え
- 添い寝
上記の姿勢は前傾姿勢になるので骨盤が歪み、肩こりや腰痛の原因となります。
前傾姿勢が続いた時は肩甲骨周りの筋肉、胸筋を伸ばすようにしていきましょう!
骨盤がズレると・・・・
猫背、反り腰、ガニ股になります。
猫背は首肩こり、胸が垂れる、下腹ぽっこり、お尻が垂れます。
反り腰は背中の張り、便秘、生理痛、もも張り、ししゃも脚になります。
ガニ股は肩こり、腰痛、くびれの高さが違う、むくみやすい、O脚になります。
骨盤が締まるまでの期間
産後骨盤矯正しなかった場合は10ヵ月、産後骨盤矯正をした場合は3ヵ月となります。
筋力低下は妊娠期間の10ヵ月間かけておこっているので最低でも10ヵ月はかかります。
以上が産後骨盤矯正となります。
産後骨盤歪みや開きでお悩みの方はボディメンテナンス鵜沼にお越しください。
お待ちしております。