こんにちは!ボディメンテナンス各務原院受付の石黒です!

11月に入り日中も風が吹くと少し肌寒くなってきましたね。寒くなってくると足先や手先が冷えお身体全体も冷えてしまい、血流の流れが悪くなってきます。今回は血流についてお話させていただきます!

血流とは?

体にはくまなく血管が張り巡らされその中を血液が流れています。このように血管内を血液が流れることを【血流】と言います。心臓から始まった血流は他の内臓や脳、手足まで滞りなく繋がっています。このように全身に血流が巡ることを【血行】と言います。血液は生きていくために大切な下記のような役割を担っています。

・酸素や栄養素、ホルモンを運ぶ

・体温調整

・体内の老廃物を回収する

・傷口を修復する

そのため血流が悪くなると血液が全身にうまく行き届かず血行不良となり、様々な症状が出るのです。血流が悪くなる原因としては運動不足、ストレスによる自律神経の乱れ、偏った食生活などが挙げられます。このような生活習慣によって血液がドロドロになり、血流を妨げることで血行不良になるのです。

血流が悪いと下記の症状が・・

・肩こり、腰痛

・冷え

・脚のむくみ

・頭痛

・立ち眩み

・めまい

このような症状が当てはまる方は血流の流れが悪くなっています・・・

血流を良くするためには?

・運動する習慣をつける

筋肉は、血の流れを促すポンプのような役割を果たしています。筋肉を適度に動かすことでポンプの働きが活性化するため血流の改善には運動習慣を身につけつ事が有効です。最初は階段の昇り降りやストレッチ、ウォーキングなど軽めの運動で構いません。

・湯船に使って体を温める

湯舟につかって体を温めると血管が拡張し血液が流れやすくなります。また血管に水圧がかかることで末端の血液が流れやすくなるため血流を良くするのに効果的です。あまり熱すぎるお湯につかるとのぼせたり、立ち眩みを起こしたりするため37~40度ほどのぬるま湯にゆったりと浸かるのがおすすめです。

・こまめに水分をとる

こまめに水分をとるのも血流を良くする効果が期待できるでしょう。血液の半分近くは水分でできており体内の水分は呼吸や排泄、発汗など失われていきます。水分が不足するとドロドロとした流れにくい血液になり、血流を悪くする原因になるのです。こまめに水分をとってサラサラとした流れやすい血液を作りましょう!

・血流を滞らせる衣類や靴は避ける

心臓に近い胸周り、太い血管が通っている脚の付け根などを締め付ける衣服を着ると血流を悪くする原因になります。また窮屈な靴やかかとの高いヒールは足にある毛細血管を圧迫し血流を滞らせてしまいます。

このような衣服、靴の着用を控えることで血行をよくすることが出来ます!!