こんにちは!ボディメンテナンス各務原院の柔道整復師の渡邊です。
10月に入りやっと少しづつ気温も低くなり寒くなってきましたね…これから徐々に冬の寒さが近づいてくると思うので環境の変化にも負けずに、残り少ない今年をがんばってのりきりましょう!
さて、今回は「産後の骨盤矯正」についてお話ししたいと思います。
産後の骨盤の特徴としては骨盤のズレ、骨盤の開き、股関節の開き(ガニ股)こういったところからすこしづつズレが出てきます!!
主な原因としては…
1.ホルモンの影響で骨盤が開く
妊娠すると「リラキシン」という女性ホルモンが分泌されます。この「リラキシン」は骨盤周りの関節や靭帯を緩める働きがあります。出産に赤ちゃんが狭い産道を通って出やすいようにするためです。
この「リラキシン」が産後もしばらく続きます。関節や靭帯が緩い状態で家事や育児を続けることで姿勢が悪くなり、骨盤はゆがみやすくなります。
他には…
2.出産時の骨盤の動き
3.妊娠してからの姿勢の変化
4.産後の育児などの姿勢…etc
結果
いろいろな痛みや症状(腰痛・肩こり・冷え性・むくみ・腱鞘炎)
体型の変化(ヒップ・太もも・寸胴・ぽっこり)
産後の骨盤は→ホルモン・筋肉・歩き方などでズレてきます。ちなみに帝王切開でも骨盤は歪みます(;^ω^)
骨盤が締まるまでの期間ですが、産後骨盤矯正をしなかった場合10カ月ぐらいで骨盤が落ち着いてきますが、よくない状態で骨盤が落ち着いてくるので今後あまりいい状態にはなりません!
しかし、産後の骨盤矯正をした場合3カ月で骨盤が締まってきます(個人差はもちろんあります)ので早めに骨盤を締めたほうがいいんですね!ただ、出産後すぐは悪露(血液やリンパ液、子宮内に残った胎盤などを外に出すこと)が出きってない状態では骨盤は締めれないので注意しましょう。
産後の骨盤をほかっておくとさまざまな症状が出てきます。体のいろいろな痛みや、体型の変化、歩き方の変化(ガニ股)こういったことが出てきてしまうと今後の育児にも悪影響を及ぼしてしまうので、産後のお母さま方はきちんと早めに産後の骨盤矯正をしておきましょう(*^。^*)
当院でも産後の骨盤矯正はしておりますのでいつでもお待ちしております!