こんにちは!ボディメンテナンス各務原の木村です。
11月半ばになり空気が冷たくなってきましたね。雨の日に雨にあたると冷たいと感じる時期になりました。
この時期から空気も乾燥してきますので、皆様、病気にならないようこまめな水分補給やうがいなど忘れずにして元気よくすごしていきましょう!!
今回は交通事故の時に最も多い症状の「ムチウチ」についてご紹介したいと思います。
ムチウチ損傷とは交通事故などの大きな衝撃が加わることで起こります。
交通事故の場合ですとシートベルトで体を固定されていますが首だけが大きな衝撃により首がムチのように大きく振られることで首周辺の筋肉や靭帯、椎間板などの軟部組織といわれるものが損傷してしまったり、骨が折れたりヒビが入るなどの損傷がみられることがあります。
これらのいくつかの症状を総称したものとなります。
つまり、「ムチウチ」は病名でなく「痛い」「違和感ある」などと同じ症状の名称のため、医師などによる診断書には「頸椎捻挫」と記入されます。
このムチウチというものは交通事故の後に出てくる症状になりますが、すぐに症状が出てくる方もいればずいぶん期間が経ってから発症される方もみえます。
そのため事故直後に痛みが全くないからとそのまま放置してしまう方はよくみえます。
しかしそのままにしておいたままですと雨の日など気圧の変化で頭が痛くなるなど辛い症状がでるようになってしまいます。
そうならないように交通事故の後には痛みがなくても病院できちんと診断してもらうことをおすすめします。
「ムチウチ」にはいくつかの種類があります。
・頸椎捻挫型…ムチウチ損傷の70%にあたります。首の筋肉や靭帯が損傷してしまった状態です。
・神経根症状型…神経根が圧迫されてシビレや知覚障害が出るものです。
・バレリュー型…椎間動脈の循環障害などの影響で発生するものです。
・脊髄症状型…脊髄そのものに障害があり、手足のシビレや運動障害がおこります。
このようにムチウチ損傷といってもさまざまな種類があります。
これらのムチウチ損傷にあてはまると、交通事故の後、頭・首・肩・腕・背中などの痛みやめまい、シビレ、知覚異常や倦怠感、吐き気、微熱、睡眠障害、情緒不安定等におちいってしまいます。
病院できちんとした診断をしてもらった後、しっかりと治療することがとても重要になります。
当院でも交通事故治療しておりますので、よろしければいつでもお越しくださいね。
お待ちしております。