こんにちは!
ボディメンテナンス鵜沼の丸山です。

春になり温かい陽気で朝もつい二度寝してしまう事が多くなりましたね。二度寝はとても気持ちいいですが、実は様々なデメリットがある事をご存知でしょうか?

二度寝をすると体で起こる事

二度寝をすると、起きたときに何となく頭の中がぼーっとしてしまい、目覚めを良くすることが難しいです。これは、睡眠のサイクルである「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」の影響があると言われています。
最初の目覚めは覚醒に近いレム睡眠の状態であることが多くなります。
このレム睡眠の状態で目覚め、活動を開始することが理想ですが、睡眠不足が続いていたり、睡眠の質が下がっていたりするとなかなか活動を始めることができず、二度寝をしてしまいます。また、レム睡眠中はすっきり目覚められることが多いのですが、ノンレム睡眠の間にアラームなどで無理に起きてしまうと、二度寝につながってしまう事もあります。

1.睡眠効率が低下する

本来起きる時間に寝てしまうことで、私たちは浅い眠りである「レム睡眠」を迎えます。レム睡眠のとき、体は休息状態でも脳は活動して覚醒状態にあるため二度寝は質の低い浅い睡眠になってしまします。このため、二度寝して睡眠時間を増やしても疲れは取れにくいことが多いです。

2.生活リズムが乱れる

私たちは朝、光を浴びることで体内時計をリセットし、1日の生活リズムを整えています。二度寝をしてしまうと、1日の始まりである朝の生活リズムを整えることができず、ぼーっとした状態で過ごす時間が増えてしまったり、朝から脳にストレスがかかり、疲れとともに1日を過ごすことが多くなります。

3.美容・ダイエットに悪影響

質のいい睡眠がとれず朝に体内時計をうまくリセットできないと、成長ホルモンの分泌量が落ち、代謝の悪化に繋がります。代謝の悪化は肌の再生活動を妨げる要因となり、肌つやが悪くなってしまうおそれがあります。
さらに、成長ホルモンには脂肪を燃やす働きがあります。睡眠不足で成長ホルモンの分泌量が落ちると脂肪の燃焼効率も悪化してしまうおそれがあります。二度寝をして睡眠リズムを乱してしまうことは美容やダイエットにもマイナスの要素となってしまいます。

二度寝を治すには睡眠習慣や生活リズムを乱す生活を改善することです。 朝に余裕がある休日などは、一度起きて太陽の光を浴びたり、朝食をとったりした後、午前中の昼寝として二度寝をすることをおすすめします。時間は午前10時頃に15分ほどが良いと言われています。生活習慣を改善して理想的な生活リズムを手に入れましょう。