脱水にならないために

脱水にならないために　

こんにちは！

ボディメンテナンス鵜沼の木村です。

暑くなってきて熱中症が怖くなる時期になってきましたが皆様、熱中症対策はできているでしょうか？

本日はその対策の1つの「水分補給」についてご紹介したいと思います。

水分補給ができてないと

水分補給が上手くできていないと、のどの渇きだけでなく食欲不振や疲れ、さらに頭痛や嘔吐や体温の上昇などがみられる脱水症などがおこってしまうこともあります。

まずこまめに摂ることが大切！

熱中症予防のための水分補給として必要なことは、まず「こまめに摂る」ことになります。

１〜２時間に一口程摂られるといいようです。

また、のどが渇いたころにはすでに水分が足りてない状態でありますので、のどが渇く前に水分摂取するのが好ましいといえます。

ただ、この暑い時期に水分と一緒にに失われるものもあります。

それが「ミネラル」になります。このミネラルが欠乏してしまうと低ナトリウム血症などお体の不調だけでなく命にかかわるため水分と同じくらい重要となります。

ミネラルも大切！

ミネラルとは塩に含まれるナトリウムやカリウム、マグネシウム、カルシウムなどのことを表します。

このミネラルが水分と一緒に不足すると血液の浸透圧が低下して細胞内は水分が移動しやすくなります。この結果、のどの渇きや皮膚・粘膜乾燥などの自覚症状が少なく気づかぬ間に脱水がさらに進んで倦怠感などの症状が現れます。また、血液量が減るためそれに伴って血圧が下がったり脈が早くなったり手足の末端が冷たく変化することもあります。

このようなお体の不調にならないためにも正しい水分とミネラルの摂り方についてご紹介したいと思います。

水分とミネラルの摂り方

水分とミネラルは一緒に補給することが重要になります。ご自身で手軽に作れる食塩水もいいと思います。

目安として１リットルの水にたいして１〜２グラムの食塩を加えます。さらに、長時間のスポーツなどで失われた糖分を補い、エネルギーを補給するために砂糖などを加えると、水分や塩分の吸収が良くなる上に、疲労回復にもつながるのでより効果的です。

手早く塩分・糖分を一緒に補給できるスポーツドリンクを２倍に薄めたものなどによる水分補給もおすすめです。

注意点として、カフェインの入った飲み物は利尿作用が強くなるのでさけるとよいです。また、塩分・糖分の摂取について糖尿病の方はお医者様にご相談ください。

最近では、簡単にかつ効果的に摂れるものがあります。

・スポーツドリンク

・浅漬けの素

・塩分入りタブレット

・ゼリー飲料

・塩こんぶ