こんにちは!ボディメンテナンス各務原の木村です。
最近は日中の寒暖差が大きくなってきましたね。こういう時期は体の疲れがたまりやすくなり、夜眠りにくくなる場合もあります。疲れがたまると免疫力が低下し病気になりやすくなってしまいがちです。湯船に入ったり温かいものを摂ってみたりするなど体を冷やさないよう工夫してみて体調管理に気をつけてみてくださいね。
今回は腹筋についてご紹介したいと思います。
腹筋はたくさんの筋肉でできている
腹筋はお腹にある筋肉ではありますが、いくつもの筋肉によって構成されています。多くの方の腹筋のイメージが「お腹が割れている!」という時に表されている筋肉ですがこれは腹筋の中の一つの「腹直筋」と言われているものになります。
腹筋には腹直筋のほか、外腹斜筋、内腹斜筋があります。腹直筋が主に上体を屈めたり起こしたりするときに使う筋肉に対してこれらの筋肉は主に体幹を捻ったり横に傾けたりする役割があります。これらは比較的表面にあります。
腹筋は深いところにもある
腹部の筋肉はこれら表面だけでなく深い部分にもあります。
それが腹横筋や腸腰筋といわれるものです。腹横筋は主に複式呼吸の息を吐く時にお腹を引っ込ませる役割をしています。また、腸腰筋は足を上げたり、歩いている時に足を前にだす役割を主に行います。腸腰筋は骨盤を安定させる役割も兼ねてます。そのため、腸腰筋を鍛えると姿勢をいい状態で保持しやすくなるだけでなく歩きやすくなることも期待できます。
腹筋の各々の筋肉一つ一つの形や走行、役割が異なるため、鍛えたり伸ばしたりする方法も異なります。そのため、腹筋の鍛えるところを確かめてから筋トレやストレッチをするとより効果的になると思います。参考にしていただけると幸いです。
当院では、お体の姿勢や状態にあったストレッチや運動などをお伝えすることもさせていただいております。
お体の悩みなどでお困りの方は当院までご相談ください。